【朝の風景】田舎育ちの私が「トースト」に憧れ続けた理由
ども、店長涼子です。
みなさん、朝ごはんはしっかり食べられていますか?
私は数年前まではコーヒーだけだったのですが、
最近は **「食パン1枚とコーヒー」** が定番になっています。
トースターでカリッと焼いた朝のパン。
コーヒーとの相性は言わずもがな、ですよね。
チンっと焼き上がりを知らせるトースターの音と共に、
愛犬サックは毎度のごとく、すっとんで来ます。
(自分のご飯はもう食べたくせに……笑)
子供の頃の 「憧れのトースト」
さて、今日は少し私が子供の頃のお話をさせてください。
私の故郷は、コンビニもスーパーも近くには全然ない「ど田舎」。
買い物に行くとなると、車を20分ほど走らせないといけない不便な場所でした。
田舎あるあるだと思うのですが、実家の食卓と言えば……
・畑で採れた季節の新鮮野菜(キャベツ、トマト、きゅうり等々)
・自家製のお米
・祖父が釣ってきたお魚
スーパーに行かずとも、こうした食材がメインで並んでいました。
もちろん美味しかったのですが、小さい頃ってやっぱり「お肉」が食べたいじゃないですか?(笑)
それなのに魚ばかりで、当時は飽き飽きしていたことを覚えています。
「横文字のパン」への劣等感
小学生の時、お友達とごはんの話になったときのこと。
ある子が朝に、「食パン」とか横文字のおしゃれなパンを食べていると聞いた時、
「なんてかっこいいんだ!!」
と衝撃を受けました。
「カップラーメンを食べた」と言われた時も同じで、一度も食べた事がない自分にとっては、それらが洗練された都会のイメージそのものだったんです。
友達に比べたら自分はなんで田舎臭いんだ……と、劣等感すら抱くこともありました。
大人になって気づいた「本当の贅沢」
今考えると、なんと贅沢な悩みだったんでしょう。
「採れたての新鮮な旬のお魚や野菜を食べて育つ」
これは当たり前のことではなく、親元を離れ、大人にならないと気付けない素晴らしい体験でした。
朝食は和食ももちろん美味しいですが、
何より子供の頃に憧れていたトーストを食べられる小さな喜び。
そんな幸せを感じながら、朝を過ごしている現在の私です。
みなさんの「食事にまつわる思い出」などございましたら、ぜひコメントで教えてくださいね。
(給食の思い出、実家の変なルールなど、なんでもお待ちしてます!)
最後にちゃっかりと商品のご案内をさせてください!
朝のコーヒー時間におススメのマグカップ
『 パターンドマグ 』
ポコポコした触り心地がほかにない長崎県、波佐見で焼かれたカップです
カラーバリエーションもあるので、お父さんはコレ!お母さんはコレ!と色分けしてそろえてみてはいかがでしょうか